ドリーム小説
恋に障害はつきもの。
始まったばかりのとスネイプの恋は、順風満帆というわけにはいかなかった。
現れたのは、小さな伏兵。
傲慢で我が儘な、王子様の登場だった。
□■□わたしとスネイプ先生の奇妙な学園生活 <11>□■□
のホグワーツでの生活も、残り3ヶ月余りとなった。
卒業が少しずつ近づき始め、彼女を含む7年生には卒業までに決めなければならないことがあった。
「卒業後の進路、ですか?」
「そうだ。2ヶ月後のNEWT(いもり)試験の結果で進路が決まろう。その前に、大まかな希望は考えて
おかねばならん」
「進路と言われても、パッとひらめきません」
「深刻に考えずともよい。自分の得意教科を生かす職を探せばよいのだ。君が得意なのは、魔法薬学と薬草学、
それに呪文学だったか」
「魔法史も割りと好きです」
「実践術よりも、研究学の方が向いているということだな」
スネイプは思案げに顎を撫でた。
「今のところ、考えている職種はあるのかね」
は左上に視線を投げ、しばらく考えていた。
「何となく・・・ですが」
「ほぉ。お聞かせ願おうか」
「できれば、薬草学を専攻できるものにしたいです。たとえば」
「たとえば?」
「新種の研究ですとか、品種改良など・・・」
はどこか遠慮するように答えた。
その意味を、スネイプはすぐに理解した。
「ゴートンの遺志を引き継ぐ、というのかね」
「そういうわけではないです。ただ、この間のスネイプの先生のお話を聞いて、興味がわいて」
「なるほど。では、NEWTでは薬草学で満点以上の結果を出さねばなりませんな」
「プレッシャーをかけないでくださいよ。でも、頑張ります」
は力のこもった顔で笑った。
スネイプも、口元を緩め、の頭をぽんぽんと叩いた。
スリザリンの肌寒い談話室では、数人の生徒が各々に好きなことをしていた。
は窓際のソファーに腰掛け、薬草学の教科書をパラパラと捲っていた。
その向かいには、監督生のマルクスが座り、魔法史の年表と睨めっこしていた。
「進路か。確かにそろそろ考えなければいけないな」
「マルクスはどうするの?」
「僕は、魔法省への入省を希望している。ウィゼンガモット法廷に入れれば最高だ」
マルクスは、瞳を輝かせて夢を語った。
「いいわね。前途有望な夢があって」
「の成績なら、どこからでも引っ張りだこだと思うのだが」
「自分の力を生かせる職に就きたいわ。やっぱり、どこかの薬草学研究室に入ろうかしら」
ふと、誰かの視線を感じては本から顔を上げた。
マルクスの向こうに座る、ドラコ・マルフォイと目があった。
ドラコの方が、すぐに目をそらしてしまったが、の方を見ているようだった。
自分を見ていた、というのはちょっと自意識過剰か、とは視線を本に戻した。
の予想は、果たしてあっていた。
*
「・。僕の彼女になれ」
「・・・・・」
次の日の夜、そろそろ寝ようかとは談話室から女子寮へと向かっていた。
だが、突然背後から交際を申し込まれ、返事も振り返ることもできずに固まってしまった。
「はい?」
ゆっくりと後ろを振り返ると、プラチナブロンドを後ろになでつけた、スリザリンの小さな権力者が立っていた。
談話室には、とドラコ以外もう誰もいなかった。
「マルフォイ君。今の、私に言ったの?」
「名前まで呼んだというのに、他に誰がいる。察しの悪い奴だ」
交際を申し込んでおいで、ドラコの言い方はとても高慢ちきだった。
だが、は気にすることもなかった。
「彼女に、って。それって恋人になれってことよね」
「そうだ。お前は今、誰とも付き合っていないんだろう」
「どうしてそう思うの」
「クラッブとゴイルに調べさせた。レイブンクローの監督生と別れてからは、誰かと交際している様子はないという
報告を受けた」
「・・・呆れた」
ドラコは鼻高々にして、自慢げだった。
一方で、は不快そうに眉をひそめて呆れた。
「僕と付き合え。。そうすれば、お前の将来も安泰だ」
「あのね、」
「お前が希望の機関に就職できるよう、僕から父上に頼んでやってもいい」
「人の話を聞きなさい」
はぴしりと鞭打つように声を張った。
ドラコも、の迫力に圧されて口を閉じた。
「お生憎様。自分の道ぐらい、自分の力で何とかするわ。コネで生きていくのは好きじゃないの」
「なら、」
「それに、君には私なんかよりもっと可愛い子の方がお似合いよ」
はにこりと笑って、ドラコに背を向けた。
相手にされないことに、ドラコは形の良い綺麗な眉を釣り上げた。
「レイブンクローの奴とは付き合えて、どうして僕は駄目なんだ!あいつより僕の方が下だというのか。あの
穢れた血が混ざった男よりも」
「君・・・ヴィルヘルムの家系まで調べたの?信じられない」
は首をドラコへと向けて、侮蔑の混じった顔をした。
ドラコは納得のいかない顔でを睨んでいた。
は冷たい目で、少年を睨み返した。
「僕の何が、」
「そういうところが嫌なのよ。王子様」
最近柔らかなになった言われるが久方ぶりに見せた冷たい視線に、ドラコはたじろいだ。
「素敵なレディを探して頂戴」
「僕は諦めないぞ!」
「おやすみ。マルフォイ君」
はドラコに背を向けて、バイバイと手を振って女子寮へと消えていった。
後ろで、ドラコが悔し紛れの舌打ちをしたのが聞こえた。
しかし、ドラコは諦めなかった。
それこそ、強引さでいったら、ロックハートよりも遥かに上だった。
ロックハートはしつこく言い寄ってくることはあっても、決して手を出すことはしなかった。
その点に関しては、彼は大人の男性だったのだ。
だが、ドラコの我が儘は、はっきりと行動に表れた。
「おはよう、。今日も綺麗だな」
朝食の席で、ドラコは大人数が見ている前で平然と気障な台詞を吐き、そしてあろうことか、の頬に
キスをして去っていくのだ。
目撃した者は、目を真ん丸にしてその光景に釘付けになった。
これには、さすがのも驚いた。
そして、それはスネイプも同じだった。
教師席から見ていたスネイプは、まさかの伏兵に怒りよりも驚きを隠せなかった。
それからもドラコの執拗なアプローチは続いた。
朝食・夕食の席での、不意打ちのキスは日課のようになっていた。
図書室でが静かに読書をしていれば、ドラコが後ろから突然抱きついてきた。
が他寮の生徒と話していると、ずかずかと割り込んできて、を連れて行こうとすらした。
*
「生徒の大半は、君とマルフォイが付き合っていると完全に勘違いしているようですな」
地下研究室でお茶を飲んでいると、スネイプがその話題を振ってきた。
はあからさまに嫌な顔をした。
「まぁ、あれだけ熱烈なアプローチがあれば、そう思われても仕方がないことか」
「正直、うんざりしています」
「あれを見ていると、若き日のマルフォイ氏を思い出す」
「マルフォイ君の父親ですか。似ていますか」
「そっくりだ。特に、気に入った女性を何としてでも我がものにしようとするところがな」
昔を思い出し、スネイプは肩を揺らして笑った。
は疲れた顔でため息をついた。
「周りからも好奇の目で見られて。もういい加減にしてほしいです」
「この際、マルフォイと付き合っていると周りを騙し続けたらどうだね。その方が都合がよかろう」
スネイプは紅茶のカップを傾けた。
彼の言葉に、は信じられないという顔をした。
「先生は、それでよろしいんですか」
「我々の関係がカモフラージュされるのならば、利用できるものは利用すべきだ」
「先生は、私が他の男性のものであると噂されて平気なのですか。私がマルフォイ君にキスをされたり
触れられたりしても、先生は何とも思わないのですか」
の目は真剣だった。
スネイプは、それに答えなかった。
だから、余計にを不安にさせた。
「私は、本当に先生の恋人なんですよね?」
「疑うのかね」
「だって、・・・」
「だって。なんだね。言ってみたまえ」
スネイプの言い方は尋問めいていた。
は何故自分が責められるような気持ちになるのかと納得できなかった。
は、自分の言い分こそ正しいと思っていた。
「だって、恋人ではないマルフォイ君の方が、私にたくさんキスしてくれたり、抱きついてきたり、・・・。
私がほしい言葉をくれるなんて、おかしいです」
会えば必ずドラコは言う、『。お前が好きだ』と。
スネイプがくれない言葉やキスをくれる。
は、スネイプが自分にあまり触れてこないことを気にしていた。
「節度が大事だ。校内で軽率なことをし、誰かに見られたり聞かれたりしたら、どうするつもりだね」
「・・・
外で抱きしめたり、抱えて廊下を歩いたりしたのはどなたですか
」
「我輩の警戒の中では、問題ない」
「では私は、スネイプ先生の気が向いたときしか、相手にしていただけないということですか」
は不満を露わにした。
スネイプが理不尽だと思った。
「スネイプ先生が、釣った魚に餌をやらないタイプだとは思いませんでした」
「ほぉ。てっきり、我輩は釣られた方だと思っていましたが。『世界が終わるとき、傍にいてほしいのは』、」
「わぁ!も、もう結構ですっ。わかりました!」
は耳を赤くして慌てた。
スネイプが意地悪そうに笑っていた。
「今までと変わらぬスタンスで過ごしたまえ」
「う・・・はい」
「。浮気するなよ」
「しませんよ!」
むきになるが可愛くて、スネイプは肩を揺らして笑った。
結局、自分はスネイプの手の中にいるのだとは観念した。
*
スネイプの言い分は、わかる。
だが、時には受け入れられないときもあった。
17の女の子に、熱を抑えろという冷厳なスネイプが非情に思えるときもあった。
本当に触れてほしい人には放っておかれ、触れてほしくない人ばかりがを振り回した。
そんなのストレス解消法は、真夜中の空を箒で飛ぶことだった。
夜中まで試験勉強をして、その後、部屋の窓からこっそりと空に飛び立った。
春の夜風がハニーブラウンの髪を揺らした。
「スネイプ先生の馬鹿・・・」
空には三日月が浮かんでいた。
本人にはとても言えないので、は夜空に愚痴をこぼした。
そんなことを続けていたせいか、の目の下にまた隈ができはじめた。
夜の散歩と寝不足、そして発散されない情欲を抑え込んだ結果だった。
スネイプには、「夜まで勉強していて」と嘘をついて誤魔化した。
「やぁ、」
事情を知らないドラコは、相変わらず高い鼻を自慢げに上向けてに声をかけ続けていた。
談話室のお気に入りのソファーで読書していたは、あからさまに嫌そうなため息をついた。
ドラコは、無遠慮に彼女の横に座った。
少し離れてやろうかと思っただが、面倒くさくてそのままやり過ごした。
「調子はどうだ」
「普通よ」
「少しは考え直したか。僕の彼女になること」
「いいえ。まったく」
は本から顔を上げずに、淡々と言葉を返した。
このまま適当にドラコの質問に相づちを打ってやり過ごす気だった。
「。隈ができているぞ」
ドラコが、の隈に気づいて指摘してきた。
はドラコを無視し、本に没頭した。
「美しい顔が台無しだな。寝不足か?」
「疲労よ。しつこく言い寄ってくる、誰かさんのせいでね」
棘のある言い方をして、ドラコを追い払おうとした。
だが、予想外にドラコは眉をひそめて落ち込んでしまった。
「それは、本当か?」
「なに、」
「僕のせいなのか?僕のせいで、お前の美しい顔に隈を作らせているのか?」
ドラコは必死だった。
あまりの必死さには面食らってしまった。
意外と素直に人の言葉を受けとる子らしい。
ちょっと可哀想だったか、とは反省して、首を横に振った。
「冗談よ。試験勉強で寝ていないだけよ。君のせいじゃないから、心配しないで」
「そうか・・・」
ドラコは少しホッとしたようだった。
面白いぐらい、ドラコはの言葉に一喜一憂した。
「無理はするな。休んだ方がいい」
「NEWTは学生最後の試験なのよ。手を抜けないわ」
「ならば、父上に頼んで魔法試験局の局長に、」
「馬鹿ね。自分の力で取らなきゃ、何の意味もないわ」
ドラコの常識を逸した発言も、自分のためだという気持ちが伝わると、何だか可愛かった。
スネイプにも、このくらい心配してほしいと、強く願ってしまう自分がいた。
ドラコは、そんなをじっと見つめていた。
「自分の力で」と、強い意志を持つにますます惚れ直していた。
「」
「ん?」
名前を呼ばれて、はドラコの方へ顔を向けた。
スネイプのことを考えていて、は油断してしまった。
不意をつかれてドラコに唇をふさがれ、両肩をソファーに押しつけられた。
談話室の空気がピキリと張りつめ、キスを目撃した女の子たちが黄色い声をあげた。
「やっぱり、好きだ。絶対に僕のものにする」
ドラコは不敵に笑うと、ローブを翻して華麗に去っていった。
残されただけが、周りの好奇の目に晒されることになった。
寮の談話室でドラコがにキスをしたことは、瞬く間に噂となった。
それはもちろんスネイプの耳にも届いていた。
この、小さな王子様の突拍子もない我が儘な行動が、二人の間に亀裂を作ることになった。
*
は地下研究室で、スネイプの本棚の整理を手伝っていた。
が几帳面に本の高さをそろえて棚にしまうのを、スネイプは机に寄りかかって見ていた。
「ホグワーツのアン・ブーリン殿」
背中にかけられた言葉に、は振り返った。
スネイプは机の淵に浅く腰掛け、を呆れ顔で見ていた。
「君も、姦通罪で処刑台に送られたいのかね」
かの有名な、エリザベス女王の母君のように。
魔法史に長けるには、スネイプの言葉の意味が容易にわかった。
それは、にとってとても不名誉な言いがかりだった。
「いつ誰が、浮気などしましたか」
「酷い噂になっているが」
「噂?」
「ドラコ・マルフォイと熱い口づけを交わしたそうだな」
「あれは、」
「・は、男を取っ替え引っ替えして弄ぶ、酷い女だそうだな」
スネイプは、その表情に不機嫌さ露わにした。
は眉をひそめて、驚きを隠せなかった。
そんな噂が流れているなど、まったく知らなかった。
そして、スネイプがその噂を耳に留め、に追及してくることが信じられなかった。
「軽率な行動は控えたまえ」
スネイプは、侮蔑の入り混ざったため息をついた。
その瞬間、の中で我慢していた何かがぷつりと切れた。
「先生が悪いんです!」
握った白い拳がわなわなと震えていた。
気づけば、スネイプに言いたくて我慢していたことをぶちまけていた。
「節度を守るにしたって限界があります、先生の都合で触れられたり抱きしめられたり優しくされたりして
私ばかり振り回されるし、かといえばキスもしてくれないし、マルフォイ君から守ってくれるわけでもないし
隈ができてたって心配してもくれないし、好きだと言ってくれるわけでもないし、先生にとって私って、私って」
一息にすべてを言い切り、は肩で息をした。
哀しくて、寂しくて、の心はきゅぅと締め付けられた。
「私はこんなにスネイプ先生が好きなのに。あなたに触れたくてしかたないのに・・・」
は手を伸ばした。
スネイプのローブの端ををしっかと握りしめ、床を見つめた。
幼い子どもがするように、力を込めて放さなかった。
「先生は、違うんですね」
は溜めていた我が儘をさらけ出した。
少しでもいいから、スネイプに自分の気持ちを受け止めてほしかった。
だが、スネイプは慰めてはくれなかった。
「今まで、情欲に満ちた行為目的に、ここに通っていたのかね」
は首を横に振って、ローブを握る手に力を込めた。
自分の気持ちがスネイプに通じないことに、ひどく傷ついた。
「違います。私が言いたいのは、そんなことじゃ、」
「何が違う。我輩に触れてほしい、というのは、つまりはそういうことであろう」
「・・・違う」
「ここは売春宿ではない。褒美がほしくての手伝いならば、もう結構だ」
スネイプの声はいつもと変わることはなく、怒りすら含んでいなかった。
感情的になっているのはだけだった。
一人で喚いて、は無性に恥ずかしく感じられた。
激昂する心を歯を食いしばって抑えた。
「わかりました」
はスネイプのローブから手を放した。
ソファーにかけておいたローブを手に取り、は扉の前まで進み、立ち止まった。
最後に一度だけ、スネイプの方を振り返った。
は、無理をして笑った。
「スネイプ先生」
「なんだ」
「私は、先生のことが好きです」
は眉を下げて笑っていた。
美しい瞳は、涙をこらえて揺れていた。
「でも、こんなつらい想いをしなければならないのなら、恋なんてしなければよかった」
言葉の最後は掠れていた。
扉は静かに閉じられた。
彼女の足音が遠ざかっていく。
残されたスネイプは、落ちてくる前髪をかきあげ、深く長いため息をついた。
涙目で勢いよく寮に戻ってきたを、談話室に集まっていた生徒たちは好奇の目で見つめた。
足早に談話室を通り過ぎようとするの手を、ドラコが掴んで止めた。
「。どうしたんだ」
「お願い、放っておいて」
の瞳からは、今にも涙がこぼれ落ちそうだった。
の顔には、怒りと哀しみが満ちていた。
ドラコの手を振り払い、は女子寮の部屋へと駆けていった。
ドラコは振り払われた手を握りしめ、彼女の背中を見つめた。
*
は自室のベッドに腰掛け、目元をきつく押さえた。
涙が滲んでくる。
は泣きたくなかった。
スネイプに我が儘をぶつけたみっともない自分の恥ずかしさと、体当たりで懇願しても受け入れてくれなかった
スネイプへの怒りで、頭の中がぐちゃぐちゃだった。
「嘘つき・・・。私が望む限り、傍にいるって言ったじゃないですか」
居てほしいときにいてくれないじゃないか、とはスネイプへの不満を零した。
そのままベッドに仰向けに倒れ、絶対泣かないと歯を食いしばって涙を飲んだ。
嗚咽を零せば涙が流れてしまいそうで、は唸るような声をあげて涙を抑えた。
真夜中になって、はむくりと起きだし、赤い目をこすって机についた。
スネイプと喧嘩しても、どんなに苦しくても、にはやり遂げたい目標があった。
そのためには、いくらでも自分の気持ちを抑えることができた。
赤い目をこすり、鼻をすすり、は机に向かって分厚い薬学書を開いた。
そして時は流れ、がスネイプの秘書を止め、1ヶ月余りが過ぎた。
もうすぐ夏休みだと下級生がはしゃぐ中、大広間では7年生のNEWT試験が行われた。
長時間に及ぶ試験が終わると、大広間からはぐったりした7年生たちが出てきた。
試験の結果が返ってくるのは数日後。
それをもとに、7年生は卒業後の進路を決める。
がホグワーツに別れを告げるのも、もう間もなくだった。
*アン・ブーリン
イギリス女王エリザベス1世の母親。夫であるヘンリ8世に、姦通罪(不倫)で処刑された。
斉木は世界史が、特にイギリス絶対王政期が好きです。
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