ドリーム小説
AM10:35
「おらー。止まれー、そこの不良娘」
2限と3限の間の休み時間。廊下にて
間延びした声に呼び止められ、は紙パックのいちごミルクを口に咥えてぶらさげたまま後ろを振り返った
「ふぁい?」
廊下の向こうから歩いてくるのはマルコ先生。今日も良い感じにネクタイが緩い
マルコはの口からぶら下がってる紙パックを見て余計に眉をしかめた
「飲み歩きなんて行儀悪ぃことしてんじゃねぇよい。それ以前に廊下は飲食厳禁だ」
「もう空っぽですよ」
「もうってことは飲んでたんじゃねぇか」
「おぉう。そういうことになりますね。すみません」
言い訳はしつつも怒られれば素直に謝りはする。はストローを噛んだまま器用に唇を上げてニシシと笑う
その茶色い頭に「ニシシじゃねぇ」とマルコはチョップを一発
大して強くも叩いていないがは頭をさすりながら「体罰だ・・・」と痛がった顔を作ってマルコを見上げる
「っとに指導の絶えない奴だねぇ、お前は。また、何なんだよいそのスカートは」
「へ?」
「短すぎだって言ってんだよい。太腿丸出しでみっともねぇから直せっていつも言ってんだろい」
ったく、とマルコは腰に両手を当てて廊下でお説教を始める
スカートが短くて注意される生徒は他にもたくさんいるが、のスカートの短さは職員室でも有名
生徒の間でも有名で、彼女が生徒指導担当のマルコに怒られるシーンはもはや名物
すれ違う生徒たちは「、がんば」と微笑を浮かべて通り過ぎていく
「短いですかねぇ」
「短ぇよい。校則で決まってんだろ。スカート丈は最低でもソックスにかぶる長さ。お前のは足見えてんだろい」
「や。絶対領域は必要だと思うんですよね」
「学校生活には必要ねぇよい」
「うぇぇ・・・。でも他にも短い子いっぱいいるじゃないですか。2年のナミちゃんもかなり短いですよ」
「知ってるよい。そっちは2年の先生が注意してる」
「1年のワ○メちゃんなんてもっと短いですよ。パンツ見えてますもん」
「ワ○メちゃんはいいんだよい」
「なんで?」
「長谷川○子大先生の公式設定無視するわけにはいかねぇだろい」
「おぉ。そうか」
「・・・」
じゃ、しょうがないなとは腕を組んで納得。こんな適当な説明で言いくるめられるなんて
あほだあほだと思ってはいたがの頭の弱さはハンパない。再確認してしまいマルコはちょっとげんなり
「ねぇ、先生。ワ○メちゃんはこのままずっとパンツ丸出しで生きていくんですかね」
「・・・知らねぇ。ワ○メちゃんのことは一旦忘れろよい。それよりお前はどうする気だ。スカート直す気はねぇのか」
「うーん・・・。ないですかね」
「・・・」
何度言っても毎日言っても聞きゃしない。マルコはどっと疲れたため息をはく
「ため息つくと幸せ逃げますよ?」
「・・・誰のせいだい、誰の」
「さぁ。・・・あ、予鈴だ」
そんなことをやってる間に3限開始の予鈴が鳴ってしまった
マルコは片手に持っていた教科書類を肩に担ぐ
「とりあえず今は終わりだ。授業が始まっちまう」
「じゃ、もう教室行っていいですか?」
「今はな」
「今は?」
「続きは昼休みだ。社会科教員室に来いよい」
「えー・・・。お昼ご飯は?」
「弁当も持ってこい。食いながら説教してやる」
「うぅ・・・、せっかくの楽しいランチタイムが」
自業自得だよい。2発目のチョップを茶色の頭に叩き落とし、マルコはに背を向けた
*
PM12:35
昼休みが始まって5分経過。今は社会科の教員専用の執務室にいた。言われたとおり弁当持参で
ピンクの水玉の可愛いランチボックスは未開封のままテーブルの上
持ち主である少女は今ソファーに腰掛けたマルコの両足をまたいで彼と向かい合う形で膝立ちしている
マルコの両肩に手を置いて、少し視線を見下ろす形では頬を膨らませていた
「なんだよい、その顔は」
「べぇつぅにぃ・・・」
「別にって顔じゃねぇだろい」
「うー・・・だって」
「だって?」
「だって・・・先生、・・・なんか」
「なんか?」
「・・・」
そこまで言って今度は唇を尖らせて黙ってしまった。何なんだろう。わからない
マルコは苦笑して、それから彼女の太腿に添えていた右手をツゥと撫で上げスカートの中に侵入させた
彼女が絶対領域と呼ぶラインをゆっくりと撫でればぶすっとした表情のままの彼女の眉がぴくりと動いてやや下がる
「注意されたのがそんなに嫌だったかい」
「ん、・・・それは別に。もう慣れたし」
「慣れんなよい。こっちは改善させるのに必死なんだけどねぃ」
「わかってますって。校則違反注意するのは先生の仕事なんだし、校則破ってる私が悪いんだから怒られて当然だし」
「上出来だよい。そこまでわかってんなら、なんで今更そんな顔するんだい」
「んー・・・。だってさ、・・・なんか私だけ多いんだもん」
「・・・?」
多いって何がだ?わからんという表情でマルコはを見上げる
マルコに足を撫でられているうちにふて腐れていた彼女の顔はだいぶ色っぽくなってきた
ほんのりほっぺたを赤くしながら、けれどまだ唇を尖らせて抗議の色を残す
そんな彼女の言い分はこうだった
「私だけ、注意される回数が桁違いに多くないですか?」
スカートのことでマルコに注意される女の子はたくさんいる
けれどが一日に注意される数と比較すると他の女の子の指導回数は明らかに少ない
は「ずるい。なんで私ばっかり・・・」と非難がましい目でマルコを見下ろす
彼女の訴訟内容に、だがマルコは再び苦笑した
「なに笑って、」
「なぁ。お前、ヒナ先生知ってるかよい」
「え。ヒナ先生?2年の英語の?うん、知ってる。美人だから目立つし」
どうしていきなりヒナ先生の名前が出たのかわからないが、とりあえずマルコの話をは聞く
「じゃ、ヒナ先生が女子の服装に厳しいの知ってるかい」
「あー、・・・聞いたことあるかも。見つけたら即『ヒナ、失望』って言われて指導室に連れてかれるって」
「・・・そこまでわかってんなら気付いてほしいんだけどねぃ」
「へ?」
何を?はまったくわからないと首を傾げる。彼女のその様子にマルコはもはやため息も出ず
ホントにホントにあほの子で困る。マルコは彼女の足を撫でていた手をスカートの中につっこんで尻を撫で回した
「うひゃぁ・・・!?」
「まぁいいさ」
「え・・・何が、・・・・・ぁっ」
彼女の口から甘い悲鳴が零れる。尻を撫でていた彼の手に両足の間の秘所を下着の上からなぞられびくりと体が跳ねた
こういうふうに反応するように調教したのはマルコだ。体を重ねるたびに自分好みの体になっていく
彼女を手放すことなんてマルコにはもうできない。それだけ彼女が好きなんだ。誰にも触れさせたくないくらい
「お前は俺がたっぷり指導してやるよい。体使ってな」
「んなっ・・・、セクハラ教師!」
「お前も感じてんだから合意だろい」
「・・・っ!あ、・・・や、私・・・お弁当っ」
「後で食えよい。とりあえず今は」
俺がお前を食べたい
教師と生徒の恋模様
12:ひそかなエコヒイキ
熱く熱く重なる唇。濃厚なキスの後、上気した顔の彼女の第一声が「エロ親父・・・!」だったことは言うまでもなく
※マルコ先生が夢主をいっぱい叱ってやって、それを周りに見せつけて、他の先生に指導されるのを防いであげているわけです。タイトルと話がわかりづらくてすみません
最後まで読んでくださりありがとうございました!
とりあえず学パロこんな感じになりそうです、という試作品でした
今までと違う夢主ちゃん、書きやすくて楽しかったです♪
そして海賊から先生になってもマルコはやっぱりエロおっさんでした
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